_1930年に日本で誕生した世界最古のスーパーヒーロー_
マジか?あの「スーパーマン」より8年前に、日本初=世界発のスーパーヒーローが生まれていた!
黄金バットは、鈴木一郎原作で白骨面に黒マントの怪盗が活躍する街頭紙芝居シリーズ『黒バット』が好評だったことから、主人公を黄金色にした絵19枚を永松健夫が描いて誕生した。これは、日本におけるスーパーヒーロー物の最初の例の一つであり、日本のポピュラーカルチャーに大きな影響を与えたのである。
黄金バットは、金色の骸骨の姿で、超人的な力と、戦闘技術に優れたヒーロー。彼の敵は、超自然的な力を持つ怪人、悪の科学者ナゾー。
長い歴史を持ち、何度もリブートやアニメ化され、日本のポピュラーカルチャーの一部として、世代を超えて親しまれてきた黄金バット。振り返れば、世界で最も古いスーパーヒーローの一つであり、彼の登場は、日本の漫画やアニメの歴史において重要な役割を果たしているといえるのだ。
と、いうわけで、昭和の子どもたちを魅了した懐かしのヒーロー「黄金バット」をモチーフとした新作「黄金バット 大正髑髏奇譚」という作品にリニューアルされ、昨年12月、月刊チャンピオンRED(秋田書店)連載で復活したらしい。
サスガ!これぞ不死身のヒーロー!を地で行く存在であるといえますな。